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CH-46 (航空機) : ミニ英和和英辞書
CH-46 (航空機)[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

CH-46 (航空機) ( リダイレクト:V-107 ) : ウィキペディア日本語版
V-107[ぶい107]

V-107(CH-46)は、アメリカ合衆国航空機メーカー、ボーイング・バートル社が製造したタンデムローター式のヘリコプター
== 概要 ==
バートル社が製作した、同社唯一の実用ヘリコプターであった。バートルはパイアセッキ・ヘリコプターの流れを汲む会社で、設立間もない1956年に大型輸送機の開発に取り組んだ。機体はターボシャフトエンジン双発、タンデムローターのヘリコプターで、エンジンを胴体後方の上部に取り付け、客室の騒音軽減と面積拡大をはかり、貨物の積み込みを簡易にするため、機体後部に傾斜板式の扉をとり付けた。また、客室は完全密閉できるように処理し、水上でも安全に運用できるようにした。
バートルモデル107(V-107)と名づけられた原型機は1958年4月に初飛行し、この巨大ヘリコプターに目をつけていたアメリカ陸軍によって7月に研究用YHC-1A(後にYHC-1C)として少数が購入されたが、エンジン出力が小さかったために採用されなかった。
陸軍の不評によって注文は全く無く、そこでエンジンをゼネラル・エレクトリックのT-58-110-1に転換して出力を強化したモデル107IIを発表して、1960年10月25日に初飛行した。すると、アメリカ海兵隊1961年に強襲揚陸作戦用ヘリコプター HRB-1 シーナイト(Sea Knight)として採用したことにより、軍民両用の機体として注目されるようになった。その後、アメリカ軍航空機呼称が変更され、機種番号がCH-46に統合された。
バートルは1960年ボーイング社に吸収されて、同社のヘリコプター部門(ボーイング・バートル、後に完全吸収)となるが、V-107の生産は続けられ、カナダスウェーデンなどへ輸出された。また、この機体の特徴はすぐ後に生産された弟分のCH-47によく受け継がれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「V-107」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Boeing Vertol CH-46 Sea Knight 」があります。




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